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金井 基泰 ブログ

古代の音楽について その282016/07/22

お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。  
 
今回は、古代文化の音楽より、単旋律聖歌の続きから 
 

トロープス

トロープスとは、既存の単旋律聖歌の中に補足的に挿入された、シラビック様式による挿入フレーズの事を言う。
既存聖歌のメリスマ部分に新しい歌詞を当てはめる事もあったし、また、挿入する歌詞の為に新たに旋律を書き足す事もあった。
その後メリスマの強い他の聖歌に対しても同様な付加が多く行われた。
また拡大した解釈では、歌詞ではなく既存のメリスマに新しいメリスマの曲を付加した音楽の部分を指すこともある。
後に、元々ミサに対する紹介的な性格を持つ入祭唱(イントロイトゥスIntroitus)に於いてトロープスが非常に拡大し、寸劇を加えて典礼劇にまで発展した。
また発生したと思われる時期に、早くも平行したトロープスに元の旋律から完全五度ないし完全四度離れた音を割り当てて多声化する事も行われ(オルガヌムorganum)、セクエンツィアと共に多声音楽への実験場的な役割も果たした。
トロープスの作者として最も有名な人としては、スイスのザンクト・ガレンの修道院の修道士であった、トゥオティロTuotilo[Tutilo](不明-915)の名をあげる事が出来る。


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