お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、古代文化の音楽より、単旋律聖歌の続きから
その他の旋法
前述した8つの旋法の他に、更に4つの旋法が加えられる事がある。
その4つとは、イ音をフィナリスとする「エオリア旋法Aeolian mode」と「ヒポエオリア旋法Hypoaeolian mode」(現代の自然短音階に相当)、ハ音をフィナリスとする「イオニア旋法Ionian mode」と「ヒポイオニア旋法Hypoionian mode」(現代の長音階に相当)である。
これ等4つの旋法は、16世紀になるまで教会側から正式に認められなかった。
しかし実際には、ムシカ・フィクタmusica ficta(臨時記号による変化音の使用)が行われる事によって、結果として既に使われていたのだった。
例えば、第1旋法や第2旋法で変ロ音を使う事によって、ニ短調に相当する自然短音階が生み出されていたし、第5旋法や第6旋法で同じく変ロ音を使う事によって、ヘ長調に相当する長音階が生み出されていたのである。
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