お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、古代文化の音楽より、古代ギリシアの音楽の続きから
テクスチャー(音楽の基本構成)
古代ギリシアの音楽は、他の古代音楽の場合と同様、ほとんどがモノフォニーの形をとっていた。
しかし、ヘテロフォニーheterophonyの形をとる事もあったらしい。
ここでいう「ヘテロフォニー」とは、2人の演奏者がほぼ同じ旋律を演奏する時に、一方は本来の旋律を演奏し、他方がそれを装飾する形で演奏するような音楽の事である。
また時には、1オクターヴ離れた音を重ねて演奏する、「マガダイジングmagadizing」と呼ばれる演奏形態も行われたらしい。
この言葉は、オクターヴ音を重ねて演奏する事が出来た、古代ギリシアのハープ「マガディスmagadis」に由来している。
エートス論
古代ギリシア人は、「音楽は人間の性格に直接的な深い影響を与える」と信じていた。
この考え方を「エートス論doctrine of ethos」と呼ぶ。
どの音楽がどのようなエートスを持つかは、そこで使われるリズムや、旋法や、楽器等によって決まる、とされた。
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