お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、古代の音楽の概論の続きから
何故実態がわからないか
古代の音楽に関する我々の知識は、古代の美術や建築や文学に関する知識よりも、更に乏しい。
何故なら、音というのは、瞬間瞬間に消え去ってしまうものだから。
音を保存する為には、20世紀になって使われるようになった電気的な録音技術を用いるか、或いは充分に完備した記譜法を用いて記さなくてはならない。
しかし、そのどちらも古代には存在しなかった。
キリスト誕生以前の時代に記譜された楽譜も、ごく僅かながら残っているが、それらはほとんど判読出来ない状態にある。
何を手がかりにしたらよいか
このように古代の音楽はその実態がほとんどわからない。
しかし次のような資料を手がかりにすれば、ある程度の知識や情報を得られる。
すなわち、絵画図像資料、文書資料、遺存する楽器資料、民族音楽学の研究成果、の4つを手がかりとするのである。
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