お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、バロック時代における典礼用(礼拝用)ではない宗教音楽の続き、受難曲について
ポリフォニーの受難曲
ルネサンス時代になると、作曲家達はこの受難の物語にポリフォニーを用いはじめる。
最初は、トゥルバ(群衆)の叫び声の部分だけをモテトゥス様式のポリフォニーで書いていたが、やがて全曲をポリフォニー化する受難曲も現れた。
16世紀のほとんどの大作曲家達は、このポリフォニーの受難曲を書いており、その中にはジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナGiovanni Pierluigi da Palestrina(1525頃-1594)も含まれる。
オラトリオ受難曲
17世紀に劇的様式が生まれると、やがて受難の物語もオラトリオのかたちで作曲されるようになった。
これをオラトリオ受難曲oratorio pasionという。
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