お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、バロック時代のフランス・オペラについて
フランス・オペラとフランス風バレエ
フランスでは、独自のオペラが発達した。
フランスは、イタリアに次いでオペラが盛んになった国である。
ただし、フランスでオペラが盛んになったのは、17世紀の後半以降の事だった。
特徴
フランス・オペラは、この国で以前から栄えていた2つの伝統から大きな影響を受けた。
則ち、宮廷バレエballet de courの伝統と、コルネイユやラシーヌやモリエールの演劇の伝統である。
イタリア・オペラと異なる、フランス・オペラの際立った特徴としては、次の点が上げられる。
(1)バレエの使用
(2)演劇的側面の重視
(3)オーケストラや器楽の活用
(4)短く単純な舞曲風の旋律の使用
(5)歌詞のアクセントを注意深く配慮する作曲法
(6)表情豊かで明瞭な旋律線を持つレチタティーヴォ
(7)歌手の名人的技巧をあまり重要視しなかった事
(8)フランス風序曲の使用(これは後に、バロックの重要な器楽形式となる)
次回はこの続きから解説していきます。
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