お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、バロック時代のソナタについて
ソナタ
バロック時代の音楽用語の中で、ソナタsonataという言葉ほど難しい用語は無い。
バロック時代の初期から後期にかけて、ソナタは、様式的にも、形式的にも、そして楽器編成の面でも、大きく変化を遂げたからである。
起源
1535年のルイス・デ・ミランによるリュート曲集に、既に「ソナーダsonada」という語がみられる。
更に有名な初期の曲例としては、ジョヴァンニ・ガブリエーリの《ピアノとフォルテのソナタSonata Pian'e Forte》(1597)があるが、これは2郡の金管合奏の為の作品である。
このようにごく初期の時代において、ソナタという言葉はカンタータ(すなわち声楽曲)に対する言葉として用いられ、単に器楽の為の作品である事を意味するにすぎなかった。
次回はソナタの起源の続きから解説したいと思います。
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