お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、バロック時代に演奏された即興的な形式について
即興的な形式
バロック時代には、トッカータtoccata、プレリュードprelude、ファンタジアfantasiaという名称を持つ鍵盤楽器の為の作品がよく演奏されたが、これ等の名称は、何か特別な様式や楽曲構成を意味するものではなく、それぞれの名称を持つ楽曲の間に明確な区別があるわけでもなかった。
ただ、どの曲も非常に即興性に富んでいるのが特徴で、例えば持続和音を用いたり、急速な音階、装飾的奏法、対位法的色彩等の要素が随所に散りばめられていた。
その反面、明確な主題や堅牢な形式を持つ事が無かったのもその特徴である。
バロック時代の後期になると、この種の作品は同じ調で書かれたフーガと組み合わされるようになり、《トッカータとフーガ ニ短調》とか《ファンタジアとフーガ ト短調》といった題名の曲が生まれた。
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