お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回もコラール・プレリュードの続きから
コラール・ファンタジア
コラール旋律を素材にしながら、全ての声部が自由に対位法的展開を行うタイプの作品。
この種の楽曲は、トリオtrio(三重奏)の形で書かれる事が多かった。
つまり、オルガンの2段の手鍵盤に1声部ずつを当て、3番目の声部をペダル鍵盤で演奏するのである。
この種の楽曲はコラール・トリオchorale trioとも呼ばれた。
更に、コラール・フーガchorale fugueまたはコラール・フゲッタchorale fughettaと呼ばれる種類のものがある。
これは、コラール旋律から任意に選びだした一節を主題として、フーガの手法で作曲したものである。
なおこの種の曲の場合、コラール旋律がどこかの声部で通して演奏されるという事はない。
次回は、バロック時代に演奏された即興的な形式について解説していきます。
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