お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回もバロック時代における器楽の楽曲形式について。
フーガ
17世紀の終わりにかけて、単一主題によるフーガが主流になった。
フーガは、提示部とエピソードの交替によって全体が構成される。
この内提示部では、「主題subject」と「応答answer」(主題を5度上で演奏する)が、声部間で交互に演奏された。
提示部が一旦終わり、次の提示部が始まるまでの間にエピソードが挿入されるが、このエピソード部分は、楽曲全体の構造の上から見ると、転調したり、反復進行を行う部分として機能する事が多い。
フーガは基本的に以上のような枠組みで構成された。
しかし実際には、その作曲法や様式にはかなりの自由が認められていた。
また、フーガは、器楽だけではなく、声楽合唱を含む様々な演奏形態の為にも作曲された。
フーガは、独立した1つの作品として書かれる事もあったが、大規模な作品の中の1つの楽章として作曲される事もあった。
『EYS kids music school OPEN !!』 http://eys-kids.com/
♪音楽・ダンス・英語を一緒に学ぶ "EYS 式 音際教育" で子どもの才能を開花させる♪
3~5歳を対象とした子ども向けプログラムが「銀座」と「横浜」スタジオで開始いたします。
音楽もダンスも英語も週1回学んで月19800円。
お問い合わせは kids@eys-style.com までお気軽にご連絡ください。
|