お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回も引き続き、バロック時代に大きく発展していった楽器について。
チェンバロ
チェンバロ(ハープシコード)は、地域によって色々な名前で呼ばれた。
フランスでは「クラヴザンclavecin」、イタリアでは「クラヴィチェンバロclavicembalo」、16世紀と17世紀初めのイギリスでは「ヴァージナルvirginal」といった名称が用いられた。
なお、ドイツ語の「クラヴィーアKlavier(Clavier)」という言葉は、チェンバロとクラヴィコードのどちらをもさす言葉として用いられた。
チェンバロは2段鍵盤を持つ事が多い。
鍵盤を押し下げるとプレクトラムが弦を弾いて音を出す仕組みとなっており、その音はクラヴィコードの音より強かったが、しかし微妙な強弱変化を付けることはできなかった。
チェンバロは、通奏低音を演奏する時の中心的な楽器として使われ、その音色は、バロック時代の合奏音楽を最も特徴づけるものの一つとなった。
また、独奏用の楽器として、人々から最も親しまれた楽器だったと思われる。
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