お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、バロック時代に大きく発展していった楽器について。
バロック時代の楽器
ルネサンス時代に用いられた楽器は、その殆どがバロック時代にも引き続き用いられた。
しかしどの楽器にも、バロック時代の間に、楽器構造上の改良が加えられた。
中でも17世紀にはヴァイオリン属が台頭し、17世紀末には優勢を誇るようになった事は注目に値する。
鍵盤楽器
鍵盤楽器は、通奏低音で用いられただけでなく、独奏曲を演奏する為にも用いられた。
鍵盤楽器の為の独奏曲は、器楽曲の中でも非常に重要なレパートリーを形成している。
当時用いられた主要な鍵盤楽器には、クラヴィコード、チェンバロ、オルガンの3種類があった。
クラヴィコード
クラヴィコードは、鍵盤を押すと楔形の金属片が弦を突き上げて音を出す仕組みになっている。
クラヴィコードの音は弱かったが、音に強弱の変化を付ける事ができ、繊細で陰影に富む表現が可能だった。
この楽器はドイツ語圏で特に好まれ、個人で演奏して楽しむ為の楽器として用いられたほか、ごく小さな室内での合奏でも用いられた。
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