お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回もバロック時代の重要な作曲家について。
フランス
ジャン=バティスト・リュリJean-Baptiste Lully(1632-1687)はオペラとバレエに優れた作品を残した。
フランソワ・クープランFrançois Couperin(1668-1733)は、主にクラヴサン音楽の領域で作曲活動を行った作曲家である。
フランスのバロック音楽の最後を飾る事になったジャン=フィリップ・ラモーJean-Philippe Rameau(1683-1764)は、オペラや鍵盤音楽の為の作品も書いたが、同時に、この時代の最も重要な音楽理論家でもあった。
イギリス
バロック時代中期のイギリスの最も偉大な作曲家としては、声楽や器楽の領域で当時のほとんどの形式を駆使して作曲活動をしたヘンリー・パーセルHenry Purcell(1659頃-1695)。
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルGeorg Friedrich Händel(1685-1759)は、ドイツに生まれイタリアで修業したが、生涯の創作活動の大部分の時期をロンドンで過ごした。彼は、様々な編成の器楽作品に加えて、オペラやオラトリオをロンドンで作曲・上演した。ヘンデルは、バロック音楽において最高の作曲家の一人である。
因みにフランスのリュリは指揮棒が刺さった事が原因で亡くなったという話が有名ですね。
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