お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回はバロック時代の形式や作法について。
新しい形式
バロック時代には、オペラopera、カンタータcantata、オラトリオoratorioといった、複数の楽章(部分)からなる新しい声楽曲の形式が発達した。
また、器楽曲の分野でも、ソナタsonata、組曲suite、コンチェルトconcertoといった複数の楽章からなる形式が発達を見せた。
またバロック時代には、対位法的な手法を使った重要な形式として、フーガfugeが登場する。
フーガは器楽曲としても合唱曲としても作られた。
2つの作法
17世紀の初めには、ルネサンス時代から引き継がれた声楽ポリフォニーの作曲作法と、新時代の斬新なイタリア風の作曲作法の、2つの作法が共存した。
こうした2つの作法が共存しているという事は、当時の作曲家達もはっきりと認識していた。
彼等は、ルネサンス以来の古い作法の方を「第1の作法prima prattica」(または「古い様式stile antico」)と呼び、それに対して新しい作法の方を「第2の作法seconda prattica」(または「新しい様式stile moderno」)と呼んで区別した。
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