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金井 基泰 ブログ

バロック音楽の一般的特徴 その62013/08/08

お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。


今回はバロック時代の調性とテクスチャーについて。

調性
長調と短調からなる、近代的な調性tonalityの原理が確立をみるのも、この時代である。
一方教会旋法は、17世紀にはまだその影響力を留めていたものの、最終的に調整の原理にとってかわられた。
作品のタイトルに調の種類が示されるようになる(例えば〈ソナタニ短調〉〈ミサ曲ロ短調〉〈組曲イ長調〉等のように)。
また、楽曲自体においても、調の中心音が明確に意識されるようになった。

テクスチャー
バロック時代の音楽のテクスチャーとしては、従来通り対位法的なものが多かった。
しかし一部の曲種では、1つの旋律を和音で伴奏する「ホモフォニーhomophony」へと向かう新しい傾向がみられた。
対位法においても、和声的な側面が重視された。
そして、バッハをはじめとする作曲家たちの手によって、この新しい対位法の円熟した境地が開かれる事になる。
更にバロック音楽のテクスチャーのもう一つの重要な特徴として、バス声部を重視する傾向があった。


教会旋法については別の機会に取り上げたいと思います。


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