二胡講師の村井鉄也です。今回の題名は決して魚の名前ではありません。二胡の弓の一部分の名称です。これは弓の毛を引っ掛ける部分の名称で皆さんの弓では、弓を持つ手の少し上の透明な部分がそれにあたります。
北京式の弓だとここで弓の毛を取り外しが出来ます。また北京の物は今でも魚の形の面影が残ります。南方の弓は固定されている物が主流になります。
もともとこの部分は魚の形をしていて、90年台の初めは魚の鱗や目が見て取れる弓魚も少なくありませんでした。後に透明なものから白い牛骨になり最近では黒檀や牛の角など様々な素材が見受けられます。二胡本体の高騰も有りますが音色を左右する弓も昨今は高級志向になりつつあります。
最近はヴァイオリンのように真ん中にドットの入った物や作者の名前が彫られたものなど特殊な物も少なくありません
弓は細身でしなる物が一番良いです。太くしならない物は二胡本来の音色がなかなか出ません。
ここ数日第二の故郷北京で過ごしています。母校や友人を訪ね心地よい時間を過ごしています。日本から二胡を持ち出す場合は外国製品持ち出しの許可書をもらう必要が有ります。面倒でも税関に寄ってみて下さい。
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