二胡講師の村井鉄也です。音楽の偉人まつわる話は言い古され、先輩のミュージシャンにまつわる話は書くことは出来ない!今回はとても窮してしまいました。そもそも音楽評論家でも無いし永遠の18歳としては音楽にまつわる大人のエピソードは書けないかも知れません。
若い頃渋谷の駅からほど近いところの地下に行きつけのお店がありました。東急インの並びのそのお店は遠の昔に無くなってしまったかと思っていると今でもあるようです。80年台中盤から90年にかけて、時代はバブルと言われた頃でした。暗い店内に入るとそこは紫煙が充満してバーボン・ウイスキーのフォアロゼをボトルで頼むか、小瓶のモルツでまず喉を潤すか、ビフィーターでジントニックを作ってもらうかあれこれ考えながら席についたものです。
そして大量にあるレコードからマリーナ・ショウのアルバム「Who Is This Bitch Anyway?」をかけてもらうのが常でした。「Loving YOU Was Like A Party」のイントロが店内に怪しく流れだす頃一本目のタバコに火をつけたような記憶があります。
このアルバムはデイヴィット・T・ウォーカー(Guitar)、チャック・レィニー(Bass)の二人が素晴らしく最高にソウルフルなサウンドです。確か70年か72年のアルバムですから当時でも古いレコードをリクエストしていた事になります。
今思うとこの年代は大人と言うより子供の頃と言えるのかも知れませんね。ウイスキーは鼻に抜ける香りが好きで、お水を別にもらって割らずに飲む事も多かったように思います。
先日久しぶりに新宿の老舗のバーに行く機会がありNEW山崎と白州を頂きました。久々のウイスキーは美味と思いながらバーテンダーと話をすると、「ストレートでチェイサーと言う方は4年ぶりですよ」と言はれ思わず「そうなの?」と聞き返してしまいました。
確かに健康志向の昨今です。タバコをやめた今紫煙の漂うお店に足は向かず五穀米や麦ごはんがあればそちらを選び、ネットの健康食品の広告がやけに気になるこの頃です。
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