こんにちは、バンド、津軽三味線と長唄三味線と二胡と沖縄三線の講師の鮎澤和彦です。
引き続きお奨めのテクニックその二ということで、今回は二胡のビブラートについて御紹介します。
少し弦楽器に慣れてきたら必ず入れたくなるものにビブラートがありますよね。
実は二胡は弦が指板と離れているためにビブラートを二種類に分けて考えています。
一つは手偏に圧に弦と書いてヤーシェン。もう1つは揉弦と書いてローシェン。
ヤーシェンは弦を押し込んで音程を変えるやり方ですが、押し幅に対しての音程の変わり幅が広いのであまりビブラートとしては聴こえてこなく、どちらかというと女性の泣き出すような独特の響きを持ちます。
ラストエンペラーのテーマのジャンジャンホアさんの演奏なんかがとっても参考になりますので是非聴いてみて下さいね♪
一方ローシェンは弦を揉むと書く位で一般的なビブラートになります。
こちらのポイントはそれぞれの指の第一関節をしっかりと折り曲げること。
また、最初はゆっくりから指先をよく見て、しっかりと折り曲げる動作が続くように維持していくことです。
曲中で、少しずつ入れられるようになってくればしめたものです。
曲もロングトーンの多い曲ですと入れやすいので、そういうものを選ばれるとやり易いですよ♪
ジブリの“あの夏へ”などはお奨めですね。
ではまた。宜しくお願いいたします!
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