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前山 宏和 ブログ

オモテとウラ2014/03/01

ヴァイオリンヴィオラ講師の前山宏和です。


ヴァイオリンヴィオラ講師の前山宏和です。

たまにオーケストラで演奏している人はちゃんと指揮者を見ているのですかと聞かれる事があります。

ちゃんと見ていますよ。

オケの演奏者は普通暗譜していないので目は楽譜を追っていますが必ず指揮者は視野に入っています。 特に近代、現代の曲のように複雑なリズムが交差する曲や、普通の五線ではない見たこともない楽譜を使う場合など指揮者がいないとどうにもなりません。

それと同時に視野に入っているのは各パートのトップ奏者とコンサートマスターです。 座る席によっては見づらい場合があるのですが可能な限り視野に入れるようにしています。

オーケストラの弦楽器奏者は二人一組で一つの譜面を見ています。 一人をオモテ、一人をウラと呼ぶのですが一般的に経験の浅い方がウラになります。 ウラの奏者はパートのトップ奏者が決めた弓のアップダウンや指揮者の指示などを楽譜に書き込んでいったり、楽譜をめくったりします。 この楽譜をめくるタイミングも少し難しかったりするのですが。

それから何よりもウラの演奏者は演奏のタイミングや弓を使う位置、様々なニュアンスなどもオモテの奏者に合わせます。 そしてオモテの奏者は前の座席のオモテの奏者に合わせます。 このようにして最終的にはファーストヴァイオリンヴィオラチェロなどの各パートが一つにまとまるのです。

各パートのトップ奏者はコンサートマスターと室内楽でもするように綿密なアンサンブルを構成していますので、大勢いるオーケストラ奏者が一つになって響くわけですね。


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