フルート講師の盛一明子です。
「メトロノームを使う」
気が付けば、3月。
あちらこちらで梅が咲き始めていますね。
3月は、春と冬の行ったり来たりの様な気温の変化があるので、体調を崩しやすい時期ですが、大丈夫でしょうか?
さて、今日は「メトロノームを使う」というテーマです。
よくメトロノームをどうやって使えばいいのか分からないという言葉を耳にします。
私は、今でも練習する時にはメトロノームを使って練習します。
どうしても動きやすい指や、音が下降している時は、指がササッとおりてしまうので、音が滑ってしまいます。
また、どうしても簡単に吹けるところは、サラサラいってしまうし、難しい所は手こずってしまいます。
そうすると、テンポがバラバラになり、上手く曲を吹く事が出来ません。
まずは、メトロノームを鳴らしながら出来る所も出来ない所も同じテンポで均等に吹ける練習をすることが大切です。
まずは、どのフレーズも完璧に出来るテンポまで落として、それから少しずつテンポを上げていくと、均等に吹ける様になりますよ。
でも、一気に10上げたりすると大変なので、せめて3〜5ずつメトロノームのテンポを上げていくと無理なく吹けると思います。
綺麗にメトロノームと合って吹けると、メトロノームの音が消えます。
「あれっ?メトロノーム鳴ってないのかな?」と思う瞬間が出てきます。
ピッピッピッとはっきり聞こえているうちは、メトロノームとズレているので、根気よくメトロノームと合うように正確な指の練習をしましょう。
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