フルート講師の盛一明子です。
「姿勢に気をつけよう」
フルートを練習するときは、普段どんな姿勢で練習していますか?
椅子に座って練習する人と立って練習する人がいると思いますが、私は普段は立って練習をしています。
椅子に座って練習をする時は、椅子に深く腰掛けるのではなく、出来れば半分から3分の1くらい前の位置に座って、重心を前におき、両足でしっかりと踏ん張って吹くといいですね。
深く腰掛けてしまうと、足やお腹に力が入らないで、ふわふわしてしまいます。
また、立って練習する時は両足を肩幅くらいに開いて、仁王立ちするのではなく、どちらかの足に重心をおくといいですね。
私は、左足を前に少し出して大きな音を出したいときは、左足に重心をかけて、身体を前に押し出す感じで、ピアノなど音を抜きたいときは、右足に重心がかかります。
これは、人それぞれだと思いますが、仁王立ちのままでは両方の足に力がかかる様に思えますが、この姿勢だと、どちらに力を入れればいいのか分からず、不安定になってしまいます。
また、できれば譜面台を用意して、いつも楽譜を正しい位置に置いて、喉をつぶさないような姿勢で練習するといいですね。
譜面台がなくて、机の上に置いて練習をすると、下を向いて楽器を吹く事になります。
そうすると、喉がつぶれてしまいます。
音程も下がってしまいますので、譜面台がない人は楽譜をコピーして壁に楽譜を貼って練習するといいと思います。
楽譜も、仮に12段あったとして、だんだん吹いていくと、下の段になっていきますが、その時に顔ごと下げてしまうと、歌口の穴をふさぐ原因になります。
顔は、上げたままで目線だけ下げるといいですね。
姿勢一つで、音色もガラッと変わります。
いつも、正しい姿勢で演奏出来る様に心がけましょうね。
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