フルート講師の盛一明子です。
「楽器を暖かな息を送り込む」
明日より、地元レッスンのために岐阜県の飛騨高山に帰りました。
am9:00新宿発の高速バスに乗り、普段は5時間半かかって帰る高山も、今回の雪で、あちらこちらで通行止めに。
迂回ルートで、結局8時間半かかって、高山に到着。
今回の雪は本当にひどく、家に帰ると約60cmの雪がお出迎え・・・。
観光に来るには、冬の高山は雪景色も綺麗かもしれませんが、生活するとなるとかなり大変な場所です。
さて、こんな寒い土地で楽器を吹こうと、ケースを開くと楽器はどうなるかというと、メガネをかける人が寒いところから暖かいところに来たときのように、楽器も真っ白になります。
ちなみに、ピアノのフタを開けても同じ状況が起き、鍵盤はびちゃびちゃ。
楽器が冷えていると、音程もなかなか上がらないし、吹きづらいものです。
こういうときは、ストーブで暖めるのではなく、最低音の「ド」の指をして、暖かいゆっくりとした息を送り込みましょう。
そうすると、管自体が次第に暖かくなってきます。
レッスンの時に行う、ロングトーンも楽器を温める役割がありますよ。
曲を吹く前に、まず楽器を暖めて、口の形も定まってから演奏するといいですね。
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