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盛一 明子 ブログ

材質2014/07/15

フルート講師の盛一明子です。

「材質」

フルートを初めて手にする多くの人は、「銀メッキ=洋銀」の楽器から始めます。
銀メッキとは、銅と亜鉛とニッケルを混ぜた合金に銀メッキが施されています。
フルートを始める人には、とても吹きやすくて楽器自体も軽くて、華やかな音色がして、息の弱い人にも、吹きやすいです。

そして、「銀」
ある程度、フルート歴が長くなると、少しずつ物足りなさを感じたり、ステップアップも兼ねて、もっといい楽器を吹きたい!と思います。
銀は、銀メッキの楽器に比べると息が必要になってきます。
ある程度、しっかりとした息のスピード感と圧力をかけた息を入れないと銀らしい、柔らかでどっしりと深い音色は出しにくいかも知れません。
音色の変化が付けやすく、私個人として、フルートらしい品のある銀の音が好きです。

最後に「金・プラチナ」
金は、音の立ち上がりが早くてとても豪華な音がします。
でも、その分楽器もズッシリと重いです。
大きな音も出るので、ホールで吹くにはとてもいいですね。
プラチナは、桁違いの額ですが、主に海外のフルーティストが使用されていると思った方が良いくらい、まずは楽器が重い!
手首を痛めそうなくらい、ズッシリと重いです。
でも、確かによく鳴ります(笑)

私の楽器は、フルート自体が総銀で、頭部管だけ別メーカーで、ドイツのメーカーの物を使用しています。
頭部管のリッププレートは、14金で頭部管の管の部分が、金15%と銀85%というものを使用しています。

ALLSilverも好きですが、もう少しだけどっしり感が欲しかったので、頭部管に金を使用しています。

楽器は、メーカーによって全然音色が違います。
もちろん材質によって金額も違いますが、いつか楽器を新しくしたいなと思った時は、フルートの先生に相談するのが1番です。
間違っても1人で楽器店には、行かないことをオススメします。


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