フルート講師の盛一明子です。
「楽器調整」
みなさんは、健康診断を受けていますか?
車に乗る方は、年に1度の点検や、車検を受けたりましますね。
ピアノの調律という言葉を耳にしたことがあると思いますが、他の楽器も調整をします。
フルートの場合、どうしても細かなネジや、バネなどがあり、持ち運びの際の振動などで、少しずつネジが緩んでしまう場合があります。
また、10本それぞれの指は、キィを押さえる力が違うので、キィのバランスが悪くなり、カップの開き具合も変わってきます。
また、頭部管にはコルクが入っています。
そのコルクも、年月が経つと痩せてしまい、ヘッドスクリューを締めてもいつまでもクルクルと回る時があります。
その様な時は、コルクを交換してもらいましょう。
そして、キィの裏側には黄色いタンポ(パッド)があります。
これも、破れてしまうと塞がりが悪くなり、鳴りにくいな〜と思い、また指で一生懸命押さえると、またキィのバランスが悪くなるという悪循環。
楽器の健康診断だと思って、最低でも、年に1度は調整をしましょう。
バランス調整だけでも、ものすごく吹きやすくなりますよ。
『EYS kids music school OPEN !!』 http://eys-kids.com/
♪音楽・ダンス・英語を一緒に学ぶ "EYS 式 音際教育" で子どもの才能を開花させる♪
3~5歳を対象とした子ども向けプログラムが「銀座」と「横浜」スタジオで開始いたします。
音楽もダンスも英語も週1回学んで月19800円。
お問い合わせは kids@eys-style.com までお気軽にご連絡ください。
|