フルート講師の盛一明子です。
「パッド(タンポ)について」
フルートのキィ(指を置いている所)の裏には、黄色いパッド(タンポとも言います)があります。
パッドは、フェルトの上にとても薄い膜(昔は、魚の浮袋。今は、豚の腸)が貼ってあります。
このパッドは、とてもデリケートで、楽器を片付ける時に楽器磨きで擦れてしまったり、キィを押さえる力が強すぎたりすると、パッドが破れてしまったりします。
練習を一生懸命しても、金属に薄い膜が何度も当たるので破れることもあります。
そうすると、パッドの塞がりが悪くなり、うまく音が出なくなります。
また、パッド交換も1箇所につき、お店によって違いますが約3000円〜ほどかかります。
安くは、ないのでパッドを長持ちさせるためにも指の力を抜いて、キィにそっと指を置くようにするといいと思います。
またパッドは、ある程度の湿度も必要とします。
1日5分でも、楽器に息を入れてあげるのもいいですね!
何年も使っていない状態だと、乾燥してパッドが硬くパキパキになります。
10年以上使っていない楽器を再び使う時は、楽器店で相談してみましょう。
パッドが新しいと鳴りも違いますよ!
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