お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回は、バロック時代のフランスの宮廷バレエの続きから
《町人貴族Le bourgeois gentilhomme》は、コメディ・バレエcomédie-balletの形式による最も有名な作品である。
後にリュリは、彼のオペラ作品の中にバレエを組み込み、それを「叙情悲劇tragédie lylique(トラジェディ・リリック)」或いは「オペラ・バレエopéra-ballet」と呼んだ。
作曲家
フランス語による初期のオペラとしては、《パストラルLa pastorale》(1659)という作品がよく知られている。
ピエール・ペランPierre Perrin(1620頃-1675)が台本を担当し、ロベール・カンベールRobert Cambert(1627頃-1677)が音楽を担当したこの作品は、「最初のフランス語オペラ」と呼ばれた。
次回はこの続きから解説していきたいと思います。
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