お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回はコラール・プレリュードについて
バロック時代の教会オルガン音楽の中でも、最も重要なものに、コラール・プレリュードchorale prelude(コラール前奏曲)と呼ばれるものがある。
今回は、コラール旋律を素材とするオルガン曲の総称として、このコラール・プレリュードという言葉を用いる。
その主なタイプには、「定旋律タイプ」「装飾タイプ」「コラール・パルティータchorale partita」「コラール・ファンタジアchorale fantasia」の4つがある。
定旋律タイプ
コラール旋律ほ定旋律として用いるもので、最も一般的なタイプである。
定旋律声部におかれたコラールは、長い音価で引き伸ばされながら、旋律全体を通して演奏される。
そこに、より速い動きを示す対位法的声部が組み合わされてゆくが、対位声部ではコラール旋律が用いられる場合もあれば、別の全く異なる旋律が用いられる場合もあった。
次回はこの定旋律タイプの続きから解説したいと思います。
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