お世話になっております、サックス講師の金井基泰です。
今回はバロック時代に新しく出てきた音楽について。
新音楽
1600年前後の時期に、ルネサンスのポリフォニーに対する意識的な反動の動きがみられた。
その主唱者達は、全時代のポリフォニーに取って代わる全く新しい技法の可能性を追求。
中でも、カメラータCamerataと呼ばれるフィレンツェの貴族を中心とするグループは、画期的な新しい方向性を打ち出した。
例えば、数字付き低音、モノディーmonody(伴奏付き独唱歌曲)、レチタティーヴォ等は、彼等によって打ち出された新機軸である。
また、オペラと呼ばれる新しいタイプの音楽劇も、彼らの探究の結果として生まれてきた。
17世紀の初めに、≪新音楽Le nuove musiche≫(1602)という、音楽史上極めて重要な曲集が出版された。
この曲集はジューリオ・カッチーニGiulio Caccini(1545頃―1618)が作曲した、数字付き低音の伴奏付きモノディーを集めた曲集である。
この曲集のタイトルの「新音楽」という言葉には、17世紀初頭の音楽家たちの新しい時代意識を読み取る事が出来る。
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